梅雨の晴れ間のある日、草が出始めたネギ畑に出かけました。

草むしりを黙々と進めていると、ふと目に入ったのがこちら。

雲雀（ひばり）の雛ですねー。巣立ちしたばかりでしょうか・・・。

まだ頭に産毛が残っています。鳴きもせずにじっとしていました。

雲雀はかつては春の風物詩として当たり前の存在でしたが近年、街中ではなかなか見かけなくなりました。

でも私たちの畑や田んぼでは春になると空高くで「ピーチク、パーチク」さえずり鳴いています。

梅雨前には雲雀の巣をネギ畑やトウモロコシ畑で見かけて「あーこんなとこに巣作っちゃって・・・。」と思いながらなるべくそのまましておきます。

この雛も親鳥が遠くから見ているのかも。

人が手を出したりしたら二度と親鳥は戻ってこないかもしれません。

「頑張れよ！」と思いながら素通りしました。